日本ハム・ドラ1河野 4度目の登板でプロ初星!本拠地で8回4安打2失点
「日本ハム9-2ロッテ」(19日、札幌ドーム)
威風堂々の姿を見せ続けた。日本ハムのドラフト1位左腕・河野(JFE西日本)が直球主体でロッテ打線に真っ向勝負を挑み、8回4安打2失点。4度目の登板でプロ初勝利だ。
「勝負した結果が、こういう結果になったと思うので良かった」。試合終了から時間がたつにつれて、喜びが湧き上がる。「真っすぐがよかったので、押していけたかなと思います」と語る顔には笑みが浮かんだ。
プロ初先発だった6月24日の楽天戦(楽天生命)では五回2死から浅村に逆転3ランを被弾。力不足を痛感し、原点に戻ってランニングを重視した。前回12日のオリックス戦(京セラ)では2敗目を喫したものの、八回途中2失点と好投。確かな自信が芽生えた。
本拠地・札幌ドームで一生の記憶に残る白星を手に入れた。ここが出発点。「これから勝ち続けられるように、しっかり準備していきたい」。最大の目標とする日本一に貢献する。その気持ちを新たにした。