西武・平良がついに打たれた 開幕から“ノーヒッ投”球団新160キロも…

 「楽天9-5西武」(19日、楽天生命パーク宮城)

 開幕から無安打無失点投球を続けていた西武・平良がついに沈んだ。七回、浅村に中前同点打を浴びると内田に決勝の満弾を被弾。「ここまで被安打なしが続くことは予想できなかった。でもヒットを打たれてもゼロに抑えることが大事。大量失点してしまったので反省です」と悔しさをかみしめた。

 2点リードの七回無死満塁で登板。気合十分で先頭ロメロを空振り三振に仕留めた。この時自己最速を2キロ更新する球団記録の160キロをマーク。160キロ台は日本選手では6人目。「自分の中でもめちゃめちゃいい球でした」と振り返った。

 岸を攻略したが、終盤に逆転負け。辻監督は「今日は勝てた試合だったから悔しけど、終わったことだから」と前を向いた。

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