阪神など5球団が視察 ノースアジア大明桜・長尾が8回毎回の14K

 「高校野球秋田大会・準決勝、ノースアジア大明桜9-2由利」(20日、こまちスタジアム)

 プロ注目で最速145キロ右腕のノースアジア大明桜・長尾光投手(3年)が今大会2度目の先発で8回2失点と好投し、決勝進出に貢献した。初回に2ランを浴びて先制を許しながら、「打たれて目は覚めました」と変化球主体の投球で修正。阪神など5球団のスカウトの前で二回には振り逃げを含む1イニング4三振を奪うなど、毎回となる14奪三振でねじ伏せた。

 18日の準々決勝・秋田修英戦で自己最速となる150キロをマークした2年生右腕・風間球打(きゅうた)投手は九回に登板予定だったが、直前の味方の攻撃でコールド勝ちが決まったため出番はお預けとなった。終盤に入ったブルペンでは、力強いボールを披露。決勝でのマウンドが期待される。

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