ヤクルト・原樹理が415日ぶり勝利 5回3失点 今季最多タイの貯金4
「DeNA4-6ヤクルト」(21日、横浜スタジアム)
ヤクルト先発の原樹理が5回7安打3失点の好投。昨年6月2日のDeNA戦以来、415日ぶりの勝利を飾った。チームは今季最多タイの貯金4となった。
初回に2点の先制点をもらったが、その裏に梶谷の先頭打者本塁打と柴田の2点適時打を浴びて逆転を許した。それでも二回に2死満塁のピンチで佐野を中飛に打ち取ると、五回まで無失点に抑えた。六回の打席で代打を送られて交代した。
打線も原を援護した。五回、DeNA先発・ピープルズから坂口、山田哲の連打で一、二塁とし、初回に5号2ランを放っている青木が2点二塁打、村上の適時二塁打、さらに2番手・平田からエスコバーが犠飛を放ち、4点を奪って逆転した。
原は昨年6月18日のソフトバンク戦の登板を最後に、コンディション不良を訴え登録を抹消。以降は1軍で投げることはなかった。今季は開幕2軍スタート。この日が399日ぶりの1軍のマウンドだった。