日本ハム・大田 千賀から3安打で復調に光「自分にプレッシャーをかけすぎていた」
「ソフトバンク1-2日本ハム」(21日、ペイペイドーム)
復調のきっかけとなるか。日本ハムの大田泰示外野手が6月21日の西武戦(メットライフ)以来、今季2度目の猛打賞を記録した。
相手先発の千賀から初回に中堅フェンス直撃の強烈な二塁打を放ったのを手始めに三回、七回にも同じく千賀から安打を放った。
試合前までの打率は・183と、今季はここまで苦しんでいた。スタメンから外れることもあった大田は「自分にプレッシャーをかけすぎて空回りしていた。今日は力みすぎず、自分の役割を全うしようと思っていました。七回の逆転の場面に、良い形でつなげたのも、1打席1打席自分のやるべきことを全力でやろうと臨んだ結果だと思います」とコメントした。
栗山監督も「(大田)泰示もこれをきっかけにつかんでくれればありがたいね」と今後の活躍に期待した。