オリックス快勝 西村監督はジョーンズ6番に「いろいろと考えた中で」
「オリックス10-3楽天」(21日、楽天生命パーク宮城)
オリックスが首位・楽天に快勝した。若月が逆転満塁本塁打を放つなど、今季最多10得点で連敗を3で止めた。
若月の一発は2点を追う六回。開幕から4番を務め、この日初めて6番の打順に入ったジョーンズの左前打などで1死満塁とすると若月が打席へ。楽天2番手・宋家豪のチェンジアップを捉えた打球は左翼席へのシーズン自己最多となる今季2号満塁弾。七回には中前適時打を放ち自己最多5打点を記録した。
投げては先発・アルバースが6回を5安打2失点で今季2勝目。初回にブラッシュに先制本塁打を浴びるなどしたが要所を締めて今季2勝目だ。
登板後は「六回に若月がいい場面で打ってくれたし、いつも捕手として受けてくれて、いいリードをしてくれている。本当に信頼しているよ」と正妻に感謝した。
試合は8回表に2000年5月以来、20年ぶりとなる濃霧コールド。試合後、ジョーンズの6番について西村監督は「それは色々と考えた中で」と説明。この日の勝利を踏まえて「明日から、どうつなげていくかが重要なところ」と次戦を見据えていた。