鳴門渦潮の打線が爆発11得点!コールド勝ちで3回戦へ

 「高校野球徳島大会・2回戦、鳴門渦潮11-1徳島科学技術」(23日、オロナミンC球場)

 鳴門渦潮打線が破壊力を見せ、五回コールドで8強に進出した。

 初回に先制点を許したものの、すぐさま取り返した。二回に佐藤愛太捕手(3年)の中前打で同点とすると、2死二、三塁で主将の稲葉柊内野手(3年)が右前へ2点適時打。その後も攻撃の手を緩めずに試合を決めた。

 投手陣では先発・鈴木連投手(3年)が立ち上がりに苦しみ「力んでしまって、修正もできなかった」と反省の3回1失点。四回から登板した2番手の左腕・徳山一翔投手(3年)は2回無失点の好投を見せた。直球は自己最速を更新する138キロを記録し「力を入れすぎず、リラックスして投げられた中でスピードがでたことは自信になる」と、大きな手応えを感じ取った。

 次戦は25日に鳴門と対戦する。昨年夏の県大会1回戦、0-9で敗れている相手。稲葉主将は「絶対に勝ちたい。自分たちの力を出し切りたい」と必勝を誓った。

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