ソフトバンク・長谷川勇也がコロナ感染 開幕後初の感染者で2日の西武戦が中止に
ソフトバンクは1日夜、長谷川勇也外野手が新型コロナウイルス陽性と判定されたことを発表した。
それに伴い、2日に福岡市のペイペイドームで行われる予定だった一軍公式戦のソフトバンク対西武を中止することも併せて発表した。
長谷川は現在ファーム調整中。7月30日にはウエスタン・リーグの阪神戦(タマスタ筑後)に「4番左翼」で出場していた。
その後、31日の就寝時に咽頭に若干の違和感を覚え、37.3度の微熱が確認された。8月1日の朝には咽頭の違和感は消失していたが、微熱(37.2度)は継続。同日に病院受診し、PCR検査を受検したところ、15時ごろに陽性判定を受けた。
現時点では発熱などの症状はなく、保健所の指示に従って自宅待機している。
また、ソフトバンク球団は、選手・スタッフなどについて速やかにPCR検査を受検する予定と発表。長谷川が利用していたファーム施設については2日、終日閉鎖し、全施設の消毒を行う。
プロ野球の選手から感染者が出るのは6月19日の開幕後、初めて。
プロ14年目のベテランは今季、ここまで11試合に出場して打率・297、0本塁打、1打点。右脇腹の筋挫傷で、7月7日に出場選手登録を抹消されていた。