張本氏、メジャーリーグ「打ち切った方がいい」 選手らがコロナ感染で

 野球解説者の張本勲氏(80)が2日、TBS系「サンデーモーニング」にリモート出演し、メジャーリーグのシーズン打ち切りを強く勧めた。メジャーリーグでは、マーリンズ、フィリーズ、カージナルスに新型コロナウイルス感染者が出たことが分かっている。

 司会の関口宏(77)が一部の報道として、コミッショナーが「感染防止策が機能しなかった場合、シーズン打ち切りの可能性がある」と語ったと伝えると、張本氏は「打ち切った方がいいですよ」ときっぱり。「60ゲームですからね。感染、どんどんしますよ。なんでやるのかなぁ。選手が気の毒でしょうがないよ。打ち切った方がいいよ」と重ねて強調した。

 張本氏と同様にリモート出演していた、元ソフトバンクの斉藤和巳氏(42)も「これだけたくさん(感染者が)出てしまっていると、選手、現場の人たちがすごく怖い状況の中でやっていかないといけないという部分があると思う。これ以上出ると中止っていうのは考えていかないといけないかな」と表情を曇らせた。斉藤氏は、この日、ペイペイドームで行われる予定だったソフトバンク-西武戦の解説をする予定だったが、ソフトバンクの長谷川勇也外野手がコロナ陽性と判定されたため、試合が中止となっていた。

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