DeNA快勝 快投の井納が3勝目 神里が4安打の大暴れ

 1回、走者を出すも無失点で切り抜け嶺井(左)と笑顔でベンチに戻る井納(撮影・高石航平)
 6回、佐野の適時打で生還しナインにタッチで迎えられる神里(右)=撮影・高石航平
 8回、右越えにこの日4安打目となる二塁打を放つ神里(撮影・高石航平)
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 「DeNA3-0中日」(4日、横浜スタジアム)

 DeNAが9連戦の初戦を完封リレーで飾った。先発の井納が7回無失点で3勝目。7月16日・中日戦以来となるスタメン起用された神里が4安打2得点と躍動し、ソト、佐野が適時打を放った。

 井納は初回から快調に飛ばした。「1番・右翼」でプロ初スタメン出場した根尾を148キロ直球で見逃し三振。2死から阿部に内野安打を許すも、ビシエドを三ゴロに仕留めて好スタートを切った。

 その後は安打を打たれても要所を締める投球。二回以外はイニングの先頭打者をきっちり打ち取り、相手打線を分断した。七回に代打で送られ交代。7回6安打無失点、82球で四死球0という抜群の内容で先発の仕事を果たした。

 打線は四回、無死から神里、ソトの連打で一、三塁とし、佐野の三ゴロ併殺の間に先制点を挙げた。六回は無死から梶谷、神里、ソト、佐野の4連打で2点を追加。好投を続ける井納の背中を力強く押した。八回は石田、九回は三嶋が3人で抑え試合を締めた。

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