日本ハム・マルティネスが六回途中5失点で4敗目「悔しい気持ちです」
「日本ハム2-7西武」(5日、札幌ドーム)
日本ハムのニック・マルティネス投手は5回1/3を6安打5失点(自責4)で4敗目。この日30歳の誕生日登板だったが、勝利はつかめなかった。
序盤から多彩な変化球を有効に使い、五回まで西武打線に二塁を踏ませない圧巻の投球を披露していたが、1点リードの六回に突如捕まった。
1死から源田に中前打を許すと、続くスパンジェンバーグに逆転の6号2ランを被弾。森に中前打を放たれ、山川に13号2ランを浴びた。外崎は投ゴロに打ち取ったものの、高さの低くなった一塁への送球を清宮が捕球ミス。ここで無念の降板を告げられた。
「五回まで調子もよく順調に投げることができましたが、自信を持って投じたボールを捉えられてしまいました。2本目のホームランに関しては失投でした。最少失点で抑えなければいけないところを、イニング途中で降板する結果になってしまい悔しい気持ちです」とコメントした。