埼玉栄・内田が1回2K ロッテスカウトが視察「投げっぷりがいい」

6回大宮2死 最後の打者から空振り三振を奪った埼玉栄・内田了介(撮影・伊藤笙子)
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 「高校野球埼玉大会・1回戦、埼玉栄13-0大宮」(9日、大宮公園野球場)

 プロ注目の埼玉栄・内田了介投手(3年)が抑えとして登板し、1回2奪三振で相手打線をねじ伏せた。埼玉では今大会は7回制を採用しており、埼玉栄は6回コールドで初戦を白星発進となった。

 六回、マウンドに上がった最速150キロ右腕が、圧巻の投球を披露した。先頭を空振り三振に仕留めると続くバッターは三飛。最後はこの回2つ目の空振り三振を奪い、ゲームを締めた。この日の最速は143キロだった。

 内田の対応はなかったが、視察に訪れたロッテ・中川スカウトは、「100%ではなかったが、片りんは見れた。投げっぷりがいい。バッターに向かう姿勢や気持ちが前面に出ている」と高評価だった。

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