ヤクルト、高津監督は山田哲の昇格に慎重姿勢「ちょっと待ちなさい」

 打撃練習を終えて引き揚げるヤクルト・山田哲人(左は村上宗隆)=神宮球場(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト0-4DeNA」(9日、神宮球場)

 ヤクルトが今季4度目の零封負け。本拠地で戦った今週は2勝4敗で終わり、来週からは上位チームである巨人、DeNAとの再戦となる。

 試合後の高津監督は、上半身のコンディション不良のため出場登録を抹消されている山田哲人内野手の昇格に慎重姿勢を示した。試合前練習の様子を見守り、直接話をした上での方針で、「本人が『行けます』と言ったんですけど、『預からせてくれ、ちょっと待ちなさい』と伝えました」と説明した。

 現在は打撃練習や守備練習に参加できるまでに状態は良化している。それでも高津監督は以前から「慌ててという感じにはしたくないので」と話しており、万全を期してからのギリギリの判断となりそうだ。

 現在は二塁に宮本が入る形が多く、この日もDeNA・平良から左前打を放った。打率も・308まで上昇している。

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