花咲徳栄が開幕戦勝利!前例のない「夏の甲子園」で3年生が有終の美

試合終了し整列する両校ナインは、健闘をたたえエア握手する=甲子園(撮影・山口登)
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 「高校野球交流試合、花咲徳栄3-1大分商」(10日、甲子園球場)

 花咲徳栄(埼玉)が接戦を制し、前例のない「夏の甲子園」で開幕戦の勝利を飾った。

 勝っても負けても3年生にとっては最後の試合。初回、花咲徳栄は押し出し死球、渡壁の2点適時打で3点を先取した。投げてはエース高森が1失点完投勝ち。プロ注目の4番・井上は2打数無安打2四球だった。

 大分商もプロ注目のエースで主将・川瀬が力投。初回に制球難から3失点したが、二回以降は本来の力を発揮した。

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