DeNA・ラミレス監督 最終回の追い上げ評価 9連戦6勝3敗で終える
「DeNA6-7阪神」(12日、横浜スタジアム)
DeNA・ラミレス監督が悔しい逆転負けにも、攻撃陣がみせた粘りを評価した。
2点を追う九回、1死から乙坂が左翼へ二塁打を放ちチャンスを作ると、2死二塁から佐野が中前適時打で1点差に迫った。
さらにスアレスを攻め立てる。代打・山下が初球を捉え、左翼へ二塁打を放ち再びチャンスメーク。2死二、三塁と一打逆転サヨナラの場面を作った。
ラミレス監督は「最後まであきらめないという姿勢を見せてくれた。あと1点足りなかったが、ああいう姿勢を見せていかないといけない」と評価した。4日からの9連戦を6勝3敗で終え「非常にポジティブに捉えています。貯金も3つ作ることができた。明日しっかり休んで、次の試合に備えたい」と前向きに話した。