巨人・原監督が感じた中島の「強い覚悟」通算200号、存在感に「非常に大きい」
「巨人6-1中日」(14日、東京ドーム)
通算200号とする5号3ランを放った巨人・中島を原監督がたたえた。
3-0で迎えた六回、中島は1死二、三塁の絶好機でゴンサレスから左中間へ美しいアーチをかけた。指揮官は「らしいバッティング、勝負強いバッティングが出てきましたね。春先から非常にこう強い覚悟の中で野球に取り組んでくれているなと。オフもトレーニングやったと聞いていますし。こういう結果になっているというのは彼にとっても非常に良いと思いますね」と評価した。
この日はウィーラー、岡本、丸の後に入り、仕事をした。「6番であの勝負強さ。存在感も見せてくれるのは非常に大きいですね」と重要な役割を果たしていると語り、不調に終わった昨季と比較しても、「どっかに覚悟と決意というのかな。あったと思いますね」と復活のベテランを評した。
また、3番で起用しているウィーラーについても、「野球をよく理解していますよ。野球人として。もちろんバッターとしての質の高さもだれもが認めるところでしょうけど野球そのものを知っているというところ。そういう形をした」と語った。