巨人・元木ヘッド 阪神3連戦へ「みんなでカバー。チーム全員で戦う」

 「巨人1-4中日」(16日、東京ドーム)

 巨人の元木大介ヘッドコーチ(48)が、中日戦連敗後、気持ちを切り替え全員野球で18日からの阪神3連戦を戦うと意気込んだ。

 大野雄にわずか2安打に抑えられ、完投を許した。大野雄対策として左キラーの石川を17年6月11日以来の2番に抜てきも3の0と不発。石川は五回無死一塁、右翼の守備でも阿部の右前打で三進を目指した高橋を刺そうと、カットマンに送球せず、三塁へ大遠投。これを見た打者の阿部に二進を許し無死二、三塁と傷口を広げた。この回の3失点のきっかけとなるプレーとなり、険しい表情。

 原監督に「2番・右翼」での起用を提案したというヘッドは「監督にお願いしてやったんだけどね。空回りしちゃったね。申し訳ないといいました」と指揮官に平謝りしたことを明かした。

 18日からは本拠地東京ドームで、阪神3連戦。元木ヘッドは「どこもジャイアンツを倒そうとしてきている。はね返す力が今までより弱くなっているかなと。みんなでカバーしていかないといけないし、『俺が俺が』という選手がいたら、僕はファームに落とします。チーム全員で戦う気持ちを持たないと」と先を見た。

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