東海大相模・金城Jr. 4回0封&2点適時打、交流試合で出番なく「刺激に」

 「高校野球神奈川大会・準々決勝、東海大相模11-4平塚学園」(19日、サーティーフォー保土ケ谷球場)

 巨人・金城龍彦3軍野手総合コーチ(44)の次男で、東海大相模の金城龍輝投手(2年)が投打で躍動し、準決勝進出を決めた。四回から2番手で登板して4回を1安打無失点。打撃でも2点適時打を放ち、7回コールド勝ちに貢献した。

 聖地に立てなかった悔しさをぶつけた。17日の大阪桐蔭との甲子園交流試合では登板なし。強豪相手に7回2失点と力投した左腕の石田隼都投手(2年)に「刺激になりましたね」と闘志を燃やした。

 同点の場面でマウンドに上がり、「負けちゃいけない」と強気に攻めた。相手の勢いを止め、「ガツガツした野球をしっかりできた」と汗をぬぐった。

 7得点を奪った五回には左打席から初球を捉え、鮮やかに一、二塁間を破った。プロで首位打者にも輝いた父をほうふつとさせた公式戦初安打。「『自分らしく頑張れ』とラインをいただいた」と、前日18日に届いたエールにしっかりと結果で応えた。

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