決勝打の楽天・島内 高校時代以来の主将「声で引っ張るタイプではない」
「日本ハム1-4楽天」(21日、札幌ドーム)
“代理主将”を務めた楽天・島内宏明外野手(30)が、値千金の決勝打を放った。
両チーム無得点の六回2死二塁で、日本ハム3番手・玉井から左中間へ運ぶ先制の適時二塁打。前夜は土壇場の九回に同点3ランを放ち、連夜の活躍。「(前カードの)メットライフドームと比べたら札幌ドームは涼しいので、好結果につながっていると思う」と話した。
この日の試合前に島内は、前日に右ふくらはぎに受けた自打球の影響で欠場した主将・茂木に代わり、三木監督から試合の主将に指名されていた。
星稜高時代以来となる主将を務めて「声で引っ張るタイプではないので特に何もしていないんですが、今日はたまたまプレーで引っ張れて良かった」と感想を語っていた。