楽天・三木監督、有原に脱帽「しっかりと粘った投球をされてしまった」

 「日本ハム5-1楽天」(22日、札幌ドーム)

 日本ハムのエース・有原航平投手(28)に強力打線が封じられての敗戦に、楽天・三木肇監督(43)も悔しさをにじませた。

 3点を追う五回には先頭の島内が三塁内野安打で、初めて先頭打者が出塁。だが、続く銀次の二直に一走・島内が帰塁できずに併殺となった。続く4点差となった六回も無死満塁の好機を作るが、鈴木大の二ゴロの間に1点を返した後はロメロ、浅村が倒れて反撃ムードがしぼんだ。

 三木監督は「好投手なので、打ち崩すのは難しい」とした上で、「チャンスは中盤に作れたが、しっかりと粘った投球をされてしまった」と振り返った。

 これで最後の同一カード6連戦は2勝2敗1分けのタイ。カード勝ち越しを懸けた次戦へ「この6連戦の前に最後の同一カード6連戦となることをチームで確認し、この1週間を何とか頑張っていこうという話をした。チームが1つになって勝ちたいと思う」と意気込みを示した。

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