東海大155キロ右腕・小郷 1年ぶり対外試合登板で151キロマーク 3球団視察
「オープン戦、ホンダ9-0東海大」(25日、ホンダグラウンド)
今秋ドラフト候補で最速155キロ右腕の東海大・小郷賢人投手(4年・関西)が25日、埼玉・川越市内でのホンダ戦で約1年ぶりに対外試合に登板した。
八回からマウンドに上がり、1回無失点2奪三振。広島など3球団スカウトの前で力強い投球を披露した。
右肘を痛めたことで紅白戦をのぞけば昨夏の全日本大学選手権以来となる実戦マウンド。得意の縦スライダーで空振りを奪い「最初にしてはよかった」と手応えは上々だ。
直球もDeNAの計測で151キロをマークした。ソフトバンク・荒金スカウトは「徐々にいいときに戻りつつある」と評価。2年夏に侍ジャパン大学代表入りした剛腕は19日開幕の今秋リーグ戦で最後のアピールに臨む。