巨人、ドラフト1位は即戦力外野手 大量リストラも示唆 編成会議
巨人は28日、川崎市のジャイアンツ球場で編成会議を行い、今秋のドラフト会議で大学・社会人野球出身の即戦力外野手を1位指名する方針を確認した。
外れ1位は同じく大学・社会人の即戦力先発投手を指名する方針。支配下登録選手は5~6人指名する見通しで、育成選手も10人前後を指名するという。
大塚球団副代表は「うちは野手の即戦力を獲るという方針。ピッチャーも即戦力。(先発の)頭数が足りないから」と説明。「今(支配下登録選手の数が)69なので、(来季の)スタートを63、4にしたいんですよ。(現在の支配下メンバーから)10名を(戦力外通告で)外すか、育成に持っていくかしかないですね」と“大量リストラ”を実施する可能性も示した。