巨人・原監督、10四死球の投手陣に苦言「四球というのは計算してないんだよね」

厳しい表情で戦況を見つめる巨人・原監督=東京ドーム(撮影・高石航平)
8回、選手交代を告げベンチに戻る巨人・原監督(左)=東京ドーム(撮影・高石航平)
厳しい表情でベンチに戻る巨人・田口=東京ドーム(撮影・高石航平)
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 「巨人3-5中日」(28日、東京ドーム)

 巨人・原監督が試合後、10四死球を与えた投手陣に苦言を呈した。

 先発の田口が今季自己ワーストの7四死球。2番手の鍵谷も先頭に四球を与えて勝ち越された試合展開に、原監督は「フォアボールというのは計算してないんだよね。四球も野球のひとつだけど、四球を出すという計算ってない。そこを計算していたら使えない。送り出せない」と改善を促し「せめて4つくらいにしてくれれば」と語った。

 さらに四球について持論を展開。「少々はいいさ。思い切りなげてストライクとりにいっていたら魅力ないわけだから。しかし限度はある。四球をこわがったらピッチャーになりませんよ。四球を怖がっちゃいけませんよ。しかし限度はあるな」と失敗を恐れない重要性を説いたが、この日の四死球数は許容範囲を超えていたみたいだ。

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