尽誠学園前主将「自分たちの可能性を信じて」香川県キャプテン研修会で
香川県高野連は1日、丸亀市内でキャプテン研修会を開催。夏の代替大会で優勝した尽誠学園の前主将・菊地柚内野手(3年)が、36チーム37校の新主将への講演を行った。
菊地は自らの高校野球生活を振り返りながら、出場が決まっていた春のセンバツ、そして最大の目標だった夏の甲子園が中止となる中でチームをまとめてきた経験談を披露。講演の最後には新主将たちへ「自分たちの可能性を信じ、心の底からワクワクしてください。そしてキャプテンがチームで一番努力をしてください」と、語りかけた。
質疑応答でも言葉に詰まらず堂々と受け答えした菊地。「人間性、という部分を一番伝えたかった」と、後輩たちの今後の成長に期待を寄せていた。