オリックス山本由伸が51日ぶり白星の4勝目 ソフトバンクの連勝8で止める

力投するオリックス・山本
6回、先制となる2点適時打を放つ吉田正
7回を終え、選手交代を告げる中嶋監督代行(左)
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 「オリックス5-0ソフトバンク」(1日、京セラドーム大阪)

 オリックスの先発・山本由伸投手が7回無失点の快投で、7月12日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)以来となる51日ぶりの勝ち星を挙げ、4勝2敗とした。ソフトバンクは連勝を8で止められた。

 ソフトバンクの先発は今季3度目の投げ合いとなる千賀。山本は今季喫した2敗はどちらもソフトバンク戦でのもので、リベンジしたい1戦だった。

 山本は初回に3つの四球で2死満塁のピンチを招いたが、松田宣を中飛に打ち取り無失点で切り抜けた。以後は安定した投球を続け、六回に迎えた2死一、二塁も河瀬を一ゴロに斬った。

 すると、直後の味方の攻撃で千賀が乱れる。先頭からの2者連続四球と、中川の三塁へのバントヒットで無死満塁の絶好機を迎えた。ここで主砲の吉田正が中前にはじき返し2点を先制。この回は押し出しもあり、3点を先制した。

 吉田正は七回にも適時二塁打を放ち千賀をKOした。

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