ロッテ・ドラ2佐藤 プロ1号&2点二塁打 連敗ストップに貢献
「ロッテ8-5西武」(3日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテのドラフト2位の佐藤(東洋大)がチームの連敗を3で止めた。二回2死、内角直球を低い弾道で右翼席最前列へ運んだ。プロ初本塁打が先制ソロとなり「代打が多かったが、先発でも同じ気持ちで来た球を強く振ろうという気持ちだった。風もあったと思うが、思ったよりも打球が伸びてくれた」と喜んだ。
5-2の五回1死一、二塁では、左翼頭上を越える2点二塁打。「来た球を仕留めることができて良かった」とうなずいた。
先発マスクをかぶるのは2試合目だったが、4連敗中と苦しんでいた岩下を好リードで7月16日以来の勝利に導いた。4日から3・5ゲーム差で追う首位ソフトバンクとの3連戦。「先発でも代打でも、チームの戦力になれるように頑張りたい」と力強く宣言した。