新庄氏12・7トライアウト参加改めて明言「漫画のようなノンフィクションを」
阪神、日本ハム、メジャーリーグでプレーし、現役復帰を目指すことを宣言している新庄剛志氏(48)が5日、プロ野球のトライアウトに挑むことを改めて明言した。
さいたまスーパーアリーナで「東京ガールズコレクション 2020 A/W」に出演後、取材に対応。「12月7日、トライアウト。楽しみです。グラウンドに足を踏み入れるとき、どんな気持ちになるのかな。漫画のようなノンフィクションをつくりたい」と胸を高鳴らせた。
移住していたバリ島からは、先月上旬に帰国した。キャッチボールやランニングなど連日5時間のトレーニングを積んでいるといい、体の仕上がり具合を「(現役時代と比べて)60%ぐらい」と説明。バキバキに割れた腹筋を披露し、真剣度をアピールした。
希望球団はないと言いつつも「阪神からのオファー?ないです。あったら『お願いしまーす』で行きますよ!!」と古巣のタテジマへの愛着もチラリ。「1%の可能性ぐらいしかないですが、%を増やして、俺の生まれ持った強運で目をつぶって(バットにボールが)当たってくれたら。メジャー第1号もそうだったし。何でも楽しくやっていけば成功しますよ」。新庄節全開で運命のトライアウトをシミュレートしていた。