ムネリンが西岡とBC栃木合同会見 入団理由は「西岡選手のプレゼン」13日に出場へ

BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに入団した川崎宗則=小山グランドホテル(撮影・三好信也)
BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに入団した川崎宗則(右)をアッパーカットで手荒い祝福をする契約更新をおこなった西岡剛(撮影・三好信也)
BC栃木・寺内崇幸監督と手を併せ活躍を誓う新入団の川崎宗則(左)と契約更新した西岡剛(右)=小山グランドホテル(撮影・三好信也)
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 ソフトバンクなどで活躍した川崎宗則内野手が7日、栃木・小山市内で独立リーグ・BC栃木の入団記者会見を行った。背番号は「52」。1日に契約更新して今季2年目となるロッテ、阪神でプレーした西岡剛内野手も参加し、2006年の第1回WBCでは二遊間コンビで世界一に大きく貢献した二人が共闘を誓った。

 川崎は「だいたい西岡選手のプレゼンがよかった」と入団に至った経緯を明かした。18年3月に自律神経の病気でソフトバンクを退団し、19年7月に台湾の味全に兼任コーチで入団。20年は無所属のまま鹿児島の実家などで自主トレを続けていたが、先月24~27日にチームの練習に参加して現役続行に意欲を燃やしていた。

 西岡も18年に阪神を退団後、19年から新天地でNPB復帰を目指している。今春は古巣・ロッテのキャンプに練習サポート役として派遣されていた。“兄貴分”の加入には「二人でできることということは僕にとって心強い」と歓迎している。

 終始、息の合った掛け合いで会場は笑いに包まれた。寺内崇幸監督はホームでの13日・茨城戦にそろっての出場を示唆。川崎は「“熟男”というプレーを見せたい」と意気込んだ。ともにメジャーに挑戦するなど経験豊富なベテランがBCリーグを盛り上げていく。

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