DeNA 19年ぶり6戦連続2桁安打 苦手の阪神・青柳も攻略
「DeNA6ー1阪神」(9日、横浜スタジアム)
勢いが止まらない。DeNA打線は11安打を放ち、2001年以来、19年ぶりの6試合連続2桁安打。今季3試合で0勝2敗だった青柳を攻略し、引き分けを挟んでの3連勝で貯金3とした。
ラミレス監督は青柳対策としてスタメン野手に左打者を6人起用。「梶谷は4本出て、佐野も3本、神里にも出た。全体的によかったが、左打者がよくやってくれた」。1番の梶谷が得点の起点となり、4番の佐野が3打点を挙げた。
佐野はこれで3試合連続猛打賞。指揮官は「ただ打っているだけではなく、ここで打てばという厳しい場面で打っている」と絶賛。若き主砲は「一日一日、一打席、一球にしっかり集中してやっていこうと思っています」と胸を張った。
波に乗る打線にラミレス監督は「もちろん、これがシーズン終了まで毎日続くわけではない」と気を引き締めつつ、「打者一人一人がいい感じで打席に入れている」とたたえた。