ヤクルト高津監督、広島・森下に脱帽「1年生としてはすごい」
「広島2-1ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)
乱打戦から一夜明け、1点を争う投手戦になった。必死の継投でつないだヤクルトだったが、最後は惜敗。試合後の高津監督は、相手先発・森下に対して「1年生としてはすごい」と脱帽した。
昨夜16安打放った勢いを見事かき消された。広島のドラフト1位・森下から奪った得点は坂口の8号ソロのみ。7回5安打1失点に抑え込まれ、黄金ルーキーに6勝目を記録された。
試合後の高津監督は「球種もたくさんあって、打者との駆け引きもよくできている。打者がよく見えていて、1年生としてはすごいなと思いました」と話した。
得点圏に走者を進めたのは、一回と二回のみ。初回には山田哲の中前打と村上の四球で、2死から好機を作ったが、塩見が二ゴロに倒れていた。