西武・山川が通算150号本塁打 498試合で到達 秋山幸二を抜いて日本人最速

 「ソフトバンク-西武」(12日、ペイペイドーム)

 西武の山川穂高内野手が史上175人目の通算150号本塁打を放った。

 六回無死、ソフトバンク先発・武田の118キロの外角高めに甘く入ったカーブを強振。左翼席中段に運ぶ今季21号ソロが節目の一発となった。

 498試合出場での150号到達は日本人選手最速。これまでの最速は秋山幸二の528試合だった。

 山川は沖縄・中部商、富士大を経て13年ドラフト2位で西武入り。14年6月21日のDeNA戦で初先発初出場。18打席無安打で迎えた9月15日の楽天戦でプロ初安打となる本塁打を放った。17年夏から1軍に定着。18、19年と2年連続本塁打王を獲得している。

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