巨人・パーラが実戦復帰 3打数無安打も「早く1軍の戦力に」
「イースタン・巨人-西武」(13日、ジャイアンツ球場)
右膝違和感のため、戦線を離脱していたヘラルド・パーラ外野手(33)が「2番・右翼」で約1カ月ぶりの実戦復帰を果たした。3打数無安打ながら守備では好プレーを見せるなど、万全の姿を見せた。
1、2打席目はともに内野ゴロに打ち取られたパーラは五回の第3打席で右中間への大きな飛球を放つもセンターフライに倒れ、ノーヒットに終わった。
守備ではいきなり初回に右前の打球を後逸するも、四回には守備位置手前に落ちそうなライナー性の打球をダイビングキャッチし、球場を沸かせた。
六回の守備から退き「体調は問題なくプレー出来ました。結果は出ませんでしたが、5イニングプレー出来た事は収穫です。早く状態を上げて一軍の戦力になれる様に頑張ります」とコメントした。
パーラは8月15日の中日戦で途中交代し、翌16日に登録抹消となっていた。