ソフトバンク・石川が悲運の2敗目 1失点完投も援護なく…
「ソフトバンク0-1西武」(13日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの石川柊太投手が悲運な2敗目を喫した。チームは連勝が5で止まった。
初回に西武1番の外崎に先頭打者本塁打を許したが、その後はピンチらしい場面もなく持ち味のテンポのいい投球を続けた。前日に通算150本塁打を達成した山川を3三振と捕邪飛に仕留めるなど、中軸の3、4、5番は無安打に抑えた。
9回4安打1失点。しかし、打線の援護がなく完投負けとなった。
石川は「先頭バッターに対しての投球が全てでした。良い投球はできたとは思いますが、チームに勝ちをつけることができなかったという事は、まだまだなのかなと思います。野手の方に多く助けてもらい感謝しないといけない」と反省の弁。前回登板だった今月6日のロッテ戦に続く黒星で2連敗となり、悔しさを募らせた。
それでも「試合の中で良い部分も出てきたので、良かったところは継続して、悪かったところは反省して、次回以降の登板で良いピッチングができるようにしたい」と前を向きなおした。