東芝が12年連続の都市対抗本戦出場に王手 左腕・福本が快投
「都市対抗野球西関東地区2次予選・代表決定リーグ戦、東芝1-0三菱パワー」(14日、横浜スタジアム)
東芝が接戦を制し、12年連続42度目の本戦出場に王手をかけた。先発した変則左腕・福本翼投手が完封こそ逃したが、8回1/3を被安打3の無失点の快投。15日のENEOS戦に勝利すれば、西関東第1代表に決まる。
「1人ずつ丁寧に投げようという気持ちで」と相手に的を絞らせず、凡打の山を築いていった。昨年のチームから岡野(現中日)と宮川(現西武)の2本柱がプロ入り。「いざいなくなると苦しいものがありまして。ピッチャー陣全員で何とかカバーしようと」。今年から投手陣のリーダー役に任命された男が背中で引っ張った。