巨人・原監督 2年ぶり8連勝、自身最速マジック点灯
「巨人6-3阪神」(15日、東京ドーム)
巨人が阪神に逆転勝ちで2018年4月以来2年ぶりの8連勝、ついに優勝マジック「38」をともした。48試合を残しての点灯は、原政権下で最速。原監督は「志半ば、戦い半ばです。そこはまだ意識しない。5ぐらいでちょっと意識するよ」と余裕の表情で振り返った。
これまでの3試合、対戦防御率0・90と抑え込まれていた高橋を六回に攻略。先頭の松原から4連打でマウンドから降ろし、この回3点を奪い逆転した。
過密日程の中で快進撃を続ける。コンディション不良により坂本が六回、岡本は七回のいずれも守備から退いた。原監督は「大事には至らないと僕は思ってます」と休ませることができた。
東京ドームで阪神戦7戦全勝。残り2試合も勝ちきりリーグ連覇への道を駆け抜ける。