楽天、連敗を3で止める ライトゴロもエラーも出た九回 2死満塁を逃げ切る
「オリックス4-5楽天」(17日、ほっともっとフィールド神戸)
楽天がオリックスの猛追を振り切り連敗を3で止めた。
楽天は三回に田中が6号2ランを放ち先制、四回に渡辺佳がタイムリー、1点差に詰め寄られてからも六回に渡辺佳の2本目のタイムリー、七回に浅村の24号ソロが飛び出し、突き放した。
しかし、オリックスも八回にT-岡田が9号ソロを放ち反撃すると、九回は乱戦模様となった。
オリックスは楽天の抑え・ブセニッツから1死一塁とし、代打・西野が右前へポトリと落ちる打球を放った。しかし、走者が打球を見極めていたため、二塁に送球されて「ライトゴロ」になった。2死一、二塁となってからは、吉田正の三ゴロが一塁への悪送球を呼んで1人が生還し1点差に。その後、2死満塁までいったが、杉本が一邪飛に倒れて、楽天が逃げ切った。