中日、高木守道さん追悼試合「10・10」G戦で実施 伝説「10・8決戦」にちなみ
中日は17日、今年1月17日に78歳で亡くなった元監督・高木守道氏の追悼試合を10月10日の巨人戦(ナゴヤドーム)で実施すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていたが、今月19日から収容人数の50%以内で開催できることになり、実施される運びとなった。
高木氏は1994年の10月8日、巨人・長嶋茂雄元監督と伝説の「10・8決戦」を中日監督として戦ったことにもちなみ、「10・10」の巨人戦で開催。「10日にした理由の一つにはあります」と加藤球団代表は説明した。
当日は監督、コーチ、選手が胸番号に第2次監督時代の「88」、背番号に現役時代の「1」を付けた特別ユニホームを着用。さらに試合で使用する統一球は、追悼試合の特別仕様とする予定だ。