ソフトバンク・上林が2軍降格 工藤監督「精神的なところが大きい」
ソフトバンクは20日、釜元豪外野手を出場選手登録した。約2カ月ぶりの一軍昇格で、今季一軍では2試合に出場して打率2割5分、本塁打と打点は0の成績を残している。
代わって上林誠知外野手が今季初めてファーム降格となった。今季開幕前の練習試合では49打数17安打、打率3割4分7厘の成績を残していたが、シーズンに入ると不振に苦しみ69試合出場、打率1割8分1厘、6本塁打、20打点の成績だった。
工藤監督は「技術的なところより精神的なところが大きいのかなと感じている」として、前日の試合後には30分ほどの面談を行ったことも明かした。「彼はボールを飛ばす技術もあれば、当てる技術もある。自分の能力を最大限に生かすにはどうあるべきか。そういったところも考えてみてほしい」と奮起を期待した。
また、この日は左腕の川原弘之投手も出場選手登録された。