オリックス “舞洲バファローズ”躍動も痛恨逆転負け 中嶋監督代行「すごく痛い」
「オリックス4-5西武」(20日、京セラドーム大阪)
逆転負けにオリックス・中嶋監督代行は「絶対に勝たないといけなかった。できなかったのは、ミスだったと思うしすごく痛いですね」と唇をかんだ。
この日、昇格したばかりの2年目・太田が先制の一発を放ち、同じく2年目の宜保が三回にプロ初打点となる適時二塁打を放った。ほかにも初回、五回と3年目の西浦が超美技を連発し、五回には今季初本塁打も放った。おまけに助っ人野手3番手だったモヤも、四回に2号ソロをマークした。
全員が1カ月前には2軍にいたメンバー。いわば“舞洲バファローズ”の活躍でリードして終盤を迎えたが、逃げ切れなかった。外国人枠の関係でセットアッパーのヒギンスがベンチ外。その八回に逆転を許した。
「何とかできたんだろうなあ…」
指揮官は悔やんでも悔やみきれない様子だった。