西武・森脇 頼もし4勝目!2年目で昨季超え30試合登板
「西武5-4楽天」(25日、メットライフドーム)
プロ2年目で頼もしさを増している。西武・森脇が3番手で七回を三者凡退に抑え、4勝目を挙げた。新人だった昨季を超える30試合目の登板を白星で飾り「何とかゼロで帰ってこられるようにマウンドに向かった」と爽やかに笑った。
京都・塔南高から日大、セガサミーを経てドラフト6位で昨季入団した28歳。今季は開幕からリードされた展開で起用されていたが、8月以降はリードした七回を担う。成長の裏にはかつて抑えで活躍した豊田投手コーチの教えがある。打たせて取る投球をしていたところ「中継ぎは内野ゴロ併殺打を取るより、三振二つを取るんだ」と助言された。
防御率は1・19。辻監督も「(信頼は)日に日に増している」と評価。森脇は「自分の結果にとらわれず、チームに貢献していければ」と献身的に言った。