プロ注目の東洋大・村上が右前腕を肉離れ ドラフト会議前の登板は厳しい状況に

 「東都大学野球、国学院大7-0東洋大」(29日、神宮球場)

 今秋ドラフト候補の東洋大・村上頌樹投手(4年・智弁学園)は右腕前腕筋の肉離れで国学院大戦のベンチから外れた。杉本泰彦監督が「いまは治療して」とこの日の試合後に状況を説明。22日の中大戦では握力の低下を理由に、4回わずか70球で降板していた。当面はノースロー調整で復帰を目指すが、来月26日のドラフト会議前までのリーグ戦復帰が難しい状況となった。

 村上は智弁学園時代の16年春のセンバツでエースとしてチームを初優勝に導いた実績を持つ。東洋大では3年春に6勝を挙げ、リーグ制覇に貢献。最高殊勲選手、最優秀投手、最優秀防御率(0.77)、ベストナインとタイトルを総なめするなど、東都屈指の好投手として注目を集めていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス