楽天 痛恨の逆転負け…松井、今季の救援初登板で悪夢
「楽天1-4ソフトバンク」(1日、楽天生命パーク宮城)
先発から救援に配置転換となった楽天・松井が逆転を許し、痛恨の敗戦となった。前夜からブルペン待機となっていた左腕が、1点リードの七回に2番手で登板。だが先頭のグラシアルに四球を与えると、1死後に栗原の右中間適時二塁打を浴びて同点。1死三塁となって甲斐のスクイズで勝ち越し点を献上した。
「準備はできていた。先頭への四球が反省点」と松井。今季から先発転向も、疲労が見える救援陣強化のため今カードから配置転換され、この日が今季の救援初登板だった。
抑えだった昨季とも違う役割となったが「入り方の違いはあるが、それは言い訳にならない」と悔しさをにじませた。終盤戦の勝負手の一つだった松井の救援登板。この一戦では裏目に出る形となった。