日本ハム・杉谷がタイムリー「なんとかソフトバンクを倒せるよう」近藤も続いた
「ソフトバンク-日本ハム」(2日、ペイペイドーム)
日本ハムは杉谷拳士内野手、近藤健介外野手の連続タイムリーで一時逆転に成功した。
1点を追う三回。平沼が8球粘って四球で出塁。宇佐見がバントで二塁に送ると打席には1番・杉谷。9月18日のロッテ戦(札幌ドーム)以来のスタメン起用に応え、ムーアの初球141キロの速球を振り抜くと打球は左中間を破る同点の適時二塁打となった。さらに近藤も右前適時打で続き勝ち越しに成功した。
だが直後に先発の上原が柳田に同点の右前適時打を浴びると、中村晃に勝ち越しの右飛を許した。
杉谷は、「翔太(平沼)が出て、チャミ(宇佐見)送って作ったチャンスだったので、しっかり還したいという気持ちで打席に入りました。なんとかソフトバンクを倒せるように頑張ります」とコメントした。