ティモンディ高岸が初の始球式で138キロ!感涙も「あと32キロでした」
「ヤクルト-広島」(4日、神宮球場)
お笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行が、自身初の始球式に登場。相方の前田裕太を相手に剛速球を投げ込み、138キロを計測した。ボールは外角のストライクゾーンへ吸い込まれた。
高岸と前田は名門・済美高校の野球部出身。ヤクルトのユニホームを着用してマウンドに上がり、初の始球式に感極まったのか、涙をぬぐう仕草も。
投球後は観客からはどよめきも起こり、マイクを握った高岸は「あと32キロでしたね。けがをしてプロの道を断念しましたが、あきらめずにやっていたらこうしてプロの選手の前でできるんだよ、と思ってくれたら。やればできる!」と笑顔で叫んだ。
始球式の球速に正式な統計や記録はないが、芸能界では俳優・間宮祥太朗が昨年の甲子園で始球式を務め、139キロを計測。ゴールデンボンバーの樽美酒研二は18年のメットライフドームで135キロ、同年にはGENERATIONSのメンバー・関口メンディーが133キロをマークした。