日本ハム栗山監督「今年をある意味象徴」敵地で3連敗
「ソフトバンク8-4日本ハム」(4日、ペイペイドーム)
日本ハムは8失点と投手陣が踏ん張れず、ソフトバンクに同カード3連敗を喫した。
先発の河野は初回に4四球と制球を乱し、2/3回を3安打4失点と一回を持たずに降板。その後は小刻みな継投策を講じるも、三回には村田が栗原に13号ソロを被弾。1点差に迫った六回には、堀が先頭の甲斐に四球、川瀬には死球を与え1死も取れずに降板すると後を受けた玉井が周東に1号3ランを許し再びリードを広げられた。
打線は大田の10号ソロ、近藤の4号2ランなどで追い上げたが、4番・中田が好機で凡退するなど今カード3試合連続の無安打に終わった。
この日は球団通算1万試合の節目の一戦だったが、勝利は飾れず。栗山監督は、敵地での手痛い3連敗を振り返り、「今年をある意味象徴しているのかもしれない。足りないものがチームにあるのであれば、一生懸命やるしかないから。それを踏まえて、しっかり受け止めてやっていくよ」と言葉を振り絞った。