巨人・岡本 本塁打王争い大山に並ばれた…高橋にも3連続K…
「阪神6-1巨人」(5日、甲子園球場)
巨人・岡本が高橋に3打席連続三振と抑え込まれた。主砲から快音が聞かれず敗れ、優勝マジックは「17」で足踏み。原監督は「まあ、いいピッチャーであることは間違いないし」と必死にかばった。
この日の対戦前まで通算27打数10安打の打率・370、3本塁打、10打点と打ち込んでいた。二回の第1打席はカットボールに手が出ず、見逃し三振。四回2死ではカーブに、七回2死からは低めのツーシームにバットが空を切った。一方で本塁打王争いを繰り広げるライバルの大山に桜井が決勝の24号2ランを浴び、キングに並ばれる悔しさも味わった。
この日だけに限れば4番の差が勝敗に直結した。元木ヘッドは「負けないように頑張ってほしい。俺らは見守るだけ」。タイトル獲りへの奮起を願った。