ロッテ 15年ぶりVへ暗雲 コロナ感染で荻野、藤岡ら主力も大量離脱の緊急事態

 ロッテの鳥谷敬内野手、角中勝也外野手ら7選手を含む計11人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことが6日、分かった。

 感染したのは鳥谷敬内野手、藤岡裕大内野手、三木亮内野手、荻野貴司外野手、清田育宏外野手、角中勝也外野手、菅野剛士外野手と伊志嶺翔大コーチ、スタッフ3人。すでに、4日に感染が判明していた岩下大輝投手ら2人を加え、計13人の大量感染となった。また、岩下の濃厚接触者として小野郁投手、和田康士朗外野手、東妻勇輔投手、山本大貴投手が特定された。

 15年ぶりのリーグ優勝へ、緊急事態に陥った。3日の西武戦では荻野貴が1番、菅野が3番、藤岡が8番でスタメン出場。また、代走や堅守で活躍していた和田、中継ぎで33登板の小野の離脱も痛い。

 首位ソフトバンクとは2差。6日オリックス戦は予定通り開催される方向で、チームの総合力が試される。

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