日本ハム・大田、連敗止める逆転弾 4戦3発と量産
「日本ハム5-3楽天」(6日、札幌ドーム)
2-3の五回1死二、三塁、日本ハム・大田が逆転の11号3ランを放ち、チームの連敗を3で止めた。最近4試合で3発目となり「みんながいい場面で回してくれたので、何とかしたい気持ちだった」と顔をほころばせた。
持ち前の積極性が生きた。相手エース則本昂が投じた初球の外寄りのスライダーを思い切り踏み込んでフルスイング。快音を残した打球は左翼席へ一直線に飛び込み「本当にうまく体を使って(バットに)ボールを乗せることができた」とうなずいた。
主砲の中田が10月に入って16打数1安打と不振で先発から外れたのに伴い、今季初めて3番を任された。「なかなか勝てていないが、シーズンが終わるまで一生懸命戦う」と言葉に力を込めた。