明治神宮大会中止で地区代表決定戦は?札幌学生野球連盟事務局長は「びっくり」
11月20日から神宮球場で開幕予定だった明治神宮大会の中止を受け、同大会の出場権が争われる地区代表決定戦を予定する地方の大学野球連盟は対応に追われた。
札幌学生野球連盟と北海道学生野球連盟では、各リーグの秋季リーグを優勝した星槎道都大(札幌学生野球連盟代表)と苫小牧駒大(北海道学生野球連盟)による北海道地区代表決定戦が予定されていた。
札幌学生野球連盟の高橋淑子事務局長はこの日に明治神宮大会中止の連絡を受け、「びっくり。突然だったので…」と驚きを隠せなかった。
地区代表決定戦については主幹の北海道学生野球連盟と協議し、2戦先勝制ではなく“北海道地区代表王座決定戦”として1試合のみを行われることとなった。従来は明治神宮野球大会に合わせて投手も打席に入っているが、同試合ではDHを採用。同点の場合は九回で打ち切る。入場料無料の有観客で開催する予定となっている。