オリックス・増井、史上初の12球団勝利&セーブに王手 古巣日本ハムに勝利
「日本ハム5-7オリックス」(11日、札幌ドーム)
先発の増井は六回途中3失点で2勝目、古巣日本ハムからは初勝利となった。
「いい球と悪い球がはっきりしていたんですけれど、相手がスイングしてくるタイミングでいい球がいって、うまく粘れたので、守りにも助けられましたし、五回まではよかったかなと思います」
これで12球団勝利もヤクルトを残すだけ。12球団セーブは増井と江夏豊、クルーン、サファテ、秋吉亮が達成しているが、いずれも12球団勝利はしておらず、12球団勝利&セーブ達成となれば史上初の偉業となる。
残る一つのヤクルトは早くても来年の交流戦となる。
「今年はヤクルト戦がないので無理なんで。そうですね、やりたいとは思いますけれどね、チャンスがあれば」
リリーフでスタートした増井はシーズン途中に先発転向。これで4試合目の先発となった。
増井はプロ13年目、通算38勝39敗157ホールド、163セーブ。